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オリンピック発祥の地「オリンピア遺跡」
2020年の東京オリンピックに向けて、今着々と準備が進められています。
せっかくなので、オリンピック発祥の地に行ってみてはいかがでしょうか。
あとあと写真をみながら「新婚旅行はオリンピック前だったね。」と記念になるかもしれません。
紀元前8世紀に最高神ゼウスに捧げる祭典競技としてスタートしたオリンピック。
「オリンピアの古代遺跡」として世界遺産に登録されている遺跡は見どころがたくさん!
とくに、ゼウスの妃「ヘラ」を祀った「ヘラ神殿」はオリンピックの聖火が採火される場所なので必見です。
また、ディズニー映画ファンの方なら『ヘラクレス』の世界観を楽しむことができます。
アクセス
アテネからオリンピア行きバスが出ており、約5時間30分の場所にあります。
断崖絶壁につくられた美しい街並み「サントリーニ島」
最近書籍でも絶景スポットとして紹介されるようになったサントリーニ島。
本格的なリゾート地ですが、アテネからは飛行機で1時間ほどでアクセスできます。
断崖絶壁に建てられた、青い屋根に白い壁のおもちゃのような街並みが見られるのは、「イア」という街。
青いドーム型屋根の教会などフォトジェニックな建物がたくさんあるので、散策しているだけでも楽しく過ごせます。
ハネムーンで宿泊するなら、「イア」のホテルがおすすめ。
ホテルの窓から見える、青い空とエーゲ海とのコントラストが美しい「イア」の街並みがとてもロマンチックで、特別な時間を過ごすことができます。
また「イア要塞」は美しい夕日を見ることができる絶好のスポット。
ハネムーナーにはベストスポットですね。
崖の上の修道院で有名「メテオラ」
ギリシア中部のピンドス山脈の麓に広がるテッサリア平原に突如現れる、20mから400mにも及ぶ奇岩群。
メテオラと呼ばれる地域で、奇岩群の頂上に修道院があることで有名です。
このメガロ・メテオロン修道院は、14世紀にアトス山から来た修道士アタナシオスによって建てられたもので、今でも敬虔な修道士たちが厳しい戒律のもと、共同生活を営んでいます。
メガロ・メテオロン修道院へはカランバから出ているバスに乗っていきます。
修道院の中には宗教画の部屋や博物館がありますが、写真撮影は禁止されているので注意しましょう。
教会の壁に描かれたキリストや大天使ミハエルなどは必見です。
メガロ・メテオロン修道院の他にも美しい庭と魅力的な建物のアギオス・ステファノス修道院や奇岩群に溶け込むように建つヴァルラーム修道院など聖地が多くある街です。
アクセス
アテネのリオシオン・ターミナルからトリカラ行きのバスに乗り、約4時間30分。
ギリシアのシンボル的遺跡「アクロポリス遺跡」
新婚旅行でおすすめの絶景スポットといえば、“高い丘の上の都市”を意味する「アクロポリス」。
ギリシアを代表する神殿です。
古代ギリシア帝国の要塞としての役割も果たしてきたこの神殿の壮大さにはとても驚かれると思います。
お2人のロマンチックな雰囲気を演出するなら、やはりサンセットの時。
写真のように夕日が当たり、とても神秘的な美しさとなります。
アクセス
アテネからは地下鉄M2線のアクロポリス駅から徒歩10分で丘の入り口に到着します。
ミノア文明と美食の島「クレタ島」
新婚旅行では遺跡巡りも楽しみたいという方は地中海に浮かぶ「クレタ島」がおすすめ。
紀元前18世紀にはミノア文明が栄えた歴史ある島のため遺跡も多く、気候も穏やかで過ごしやすいので、のんびりお散歩したいご夫婦やカップルにはオススメの島です。
ヨーロッパ文明発祥の地ともいわれ、伝説にも登場するミノス王が紀元前18世紀頃に建てたとされています。
クレタ島の魅力は遺跡だけではありません。
ワイン、オリーブオイル、はちみつなどが特産品で、郷土料理もギリシア料理とはまた違ったメニューが多くあります。
クレタ島の名物料理を食べながら、おいしいワインを堪能しましょう。
アクセス
アテネから国内線で約50分でアクセスできます。
別名“リトルヴェニス”!インスタジェニックなスポット「ミコノス島」
思い出の写真をたくさん撮りたいというハネムーナーには、別名“リトル・ヴェニス”と呼ばれる「ミコノス島」がおすすめ。
“エーゲ海のリゾート地”のイメージにぴったりの島です。
美しいビーチ、田舎風の風車、迷路のように入り組んだ白い壁の街並みなど、すべてがフォトジェニック。
海沿いにはカラフルな建物が立ち並び、「リトル・ヴェニス」と呼ばれています。
おしゃれなカフェやバー、お土産物店があるのでぜひのぞいてみましょう。
ミコノスの街並みはどこを見ても目が覚めるような白一色で、絵画の中に迷い込んだような気分になります。
アクセス
アテネから国内線で約40分の場所で到着するので、負担少なく行くことができます。
ジブリ映画『紅の豚』の世界観「ザキントス島」
このスポットはジブリの大ヒット映画『紅の豚』のモデル地ともいわれています。
ヴェネツィア人がかつて“東方の花”と呼んだ美しい自然が魅力的な島です。
島の北西部に位置するイレーション村にある入り江はナヴォイオ・ビーチと呼ばれ、外海とはまた違った鮮やかな海の色は絵画のようです。
他にはボートで行ける青の洞窟も人気のスポット。
神秘的で、人気が少なく・・・
新婚旅行にぴったりのスポットです。
アクセス
アテネから国内線が就航しており、約1時間で到着します。
中世のロマンあふれる街「ロドス島」
ギリシア屈指のリゾート地「ロドス」島。
夏のシーズンは特に人気で、毎年多くの観光客が訪れます。
海沿いにはおしゃれなリゾートホテルが点在しており、少し贅沢なハネムーンを過ごすことができます。
ロドスの繁華街の半分は旧市街で世界遺産に登録されています。
重厚な雰囲気の中にもどこかロマンティックな部分も合わせもつ、中世ならではの魅力を堪能できます。
アクセス
アテネから国内線に乗って約1時間でアクセスできます。
世界遺産に登録された美しい街並み「コルフ島」
こちらの「コルフ島」も新婚旅行の記念写真をたくさん撮りたい方にお勧めのスポットです。
ギリシアで最も美しい島のひとつとしてあげられ、旧市街地は世界遺産に登録されています。
ヴェネツィア風の優雅さを感じる建物や石畳の道路のどこをとってもフォトジェニック。
また肥沃な土地と水に恵まれたコルフ島は、500万本ものオリーブの樹が生い茂り、上質なオリーブの産地としても知られています。
郊外にはラグジュアリーなリゾートホテルが多くあり、夏のシーズンにはすぐに満室になってしまうほどの人気です。
アクセス
アクセス方法は、アテネから国内線で約1時間。
ちょこっとだけ:ギリシアのお役立ち情報
せっかくの新婚旅行。
現地でも快適に過ごしたいですよね。
少しでもお役にたてるよう、お役立ち情報を掲載します。
お忘れ物の無きように・・・。
ギリシアへのアクセス方法・フライト時間
日本からギリシアへの直行便は出ていませんので、ヨーロッパの主要都市をで乗り継ぐ必要があります。フ
ライト時間は14時間から17時間ほど。
変圧器・プラグ
ギリシアで日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要です。
プラグはCタイプです。
通貨と物価
ギリシアの通貨はユーロ。
2018年10月現在で1ユーロは129.3円ほどです。
物価は安くはなく、主要都市や観光地では若干高い傾向にあります。
天気・おすすめの服装
ギリシアは年間を通して比較的温暖な地中海性気候ですが、日本のように四季があり、寒暖差はあります。
日本の気候より少し高いくらいに考えておくとよいでしょう。
服装はレストランやディナークルーズによってはフォーマルな服装が必要になりますので、一着は持っていくと便利です。
古代ギリシアの歴史を堪能しよう
自然の景観、街並み、遺跡、すべてが美しいギリシアのスポットをご紹介してきましたが、行ってみたいところはありましたか?
どこも長期滞在したくなるような素敵なところばかりですよね。ロマンティックなスポットが多いので、カップル旅行やハネムーンに人気です。
ご紹介したスポット以外にも多くの遺跡やギリシア料理など楽しみがたくさんありますよ。
誰もが一生に一度は行きたいギリシア。古代ギリシアの歴史を感じる旅に出てみましょう。