『ウィーン国立歌劇場』で気軽に優雅にオペラを観劇!

音楽の都ウィーンの象徴ともいえる『ウィーン国立歌劇場(国立オペラ座)』。ここはパリ、ミラノと並ぶヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつに数えられています。席によっては価格もお手頃に、服装もカジュアルに世界最高峰の舞台が楽しむことができるんです。チケット入手の方法やドレスコードなども詳しく書きました!本場のオペラを華やかな場所で彼と2人、堪能してみてはいかがでしょうか?

目次

『ウィーン国立歌劇場(国立オペラ座)』とは

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ウィーンの旧市街中心部で一番人が賑わいをみせるケルントナー通り。

ここの通りはウィーンの象徴であるシュテファン大聖堂につながっていたり、ザッハートルテで有名なホテルザッハーがあったりと、観光する上では必ず1度は歩く道。その道のスタート地点とも言えるべき場所に立っているのが、この「国立オペラ座」です。

地下鉄 Karlsplatz(カールスプラッツ)駅からも、オペラと書かれた出口を出るとすぐに、この風格ある建物が目に入ります。

1869年にモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」で幕を開け、その後第二次世界大戦で被害を受けるものの、1955年に再開し、今ではパリ、ミラノと並び、三大オペラ座の1つとして、世界中の人が音楽の都ウィーンでオペラ観劇を楽しんでいます。

チケットの買い方

一般的なチケットの購入方法

一般的なチケットの買い方は以下の方法です。


▫︎直接窓口で買う
▫︎公式HPで買う
▫︎オペラ座の向かいにあるチケットオフィスで買う
▫︎立ち見チケットを立ち見席用チケット売り場で買う

当日購入

私の場合、チケットを予約することなくウィーンへ行き、観劇できたらしようというスタイルでいました。

ところがたまたまオペラ座の前を通りすぎたときに、伝統衣装を着たチケットオフィスの方に声を掛けられ、あれよあれよとそのままチケットを購入。

「この人たちから買って大丈夫なのか!?」と実ははじめは疑ってかかっていたのですが(旅行中は常に警戒心!)、きちんとした業者であることが判明。

とても親切に対応していただき、こちらの予算希望に合わせた席をきちんと用意してくださいました。


何よりもとてもスムーズにチケットを購入できたのがよかったです。

慣れない国での旅行では、この「スムーズさ」というのが精神的にもとても大切なものになってきます。

チケットの値段

チケットは10ユーロ未満で買うことも可能ですが、その場合は見づらい席になる場合がありますのでご注意ください。

私たちは天井桟敷で、1人35ユーロで購入。

舞台の左端が少々見づらい環境でしたが、十分に楽しめる席を確保していただきました。

演目

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この日の演目はシェークスピアの「マクベス」。


公演までは時間があったので、その間に美術館へ行ったり、夕食を済ませたりしていました。オペラ座近辺は観光地も多く、レストランもたくさん立ち並んでいます。


ホテルザッハーもすぐ隣にありますから、観劇前後に名物ザッハートルテをいただいてもいいかもしれません。

ちなみにオーストリア人気のザッハトルテのお店に行ってきました。

その時の記事もよろしければご覧ください!

ウィーン名物「ザッハトルテ」の記事

ドレスコード

実は私たちが気になっていたのは、このドレスコード。

この日予定外の観劇のためNo準備

旅行荷物には観劇に備えて、彼は襟付きシャツを、私はスカートを1枚を用意してはありました。ところが、急遽観劇することになった為、2人揃ってとってもカジュアル。
(私にいたっては、デニムを履いておりました・・・。)

どのガイドブックを読んでも「ドレスコードにはご注意」なんて書かれていますから、自分たちの服装がとても心配になり、チケットオフィスの方に相談したところ

「最近はカジュアルな服装でもオペラを楽しむことができるから大丈夫だよ」

と言っていただけました。

席によってはカジュアルもOK?!

高級な席となれば、それなりのドレスコードが必要かもしれませんが、私たちは天井桟敷というお手頃な席を予約したため、実際に会場に行った際には、本当にカジュアルな方がたくさんいらっしゃいました。

もちろんドレスアップした紳士やご婦人はとても煌びやかで素敵でしたが、無理にドレスアップをしなくても、肩肘張らずにオペラは楽しめるんだということがわかりました。

オペラを楽しむ

開場は開演一時間前から

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開演1時間前になり開場。豪華絢爛な入り口が私たちを迎えてくれます。女性の小さなカバンを除いて、ほとんどの手荷物や上着はクローク(無料)へ。

オペラ座内を見学

観劇までは、ぜひオペラ座内を見学しましょう!

自分はなんという場所に来たんだろうと、ため息が出てしまうほどの絢爛たる空間が目の前に広がっていますよ。

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また、オペラ座内にはお酒や軽食を楽しみながら休憩できる場所もあります。

こちらでは開演前や幕間にここでワインを嗜む方々がたくさんいらっしゃって、まるで小さな社交界のようでした。

いよいよ劇場内へ

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なんと格式高い空間だろう!というのが私の第一印象。

自然と背筋がピンと張るような、まるで貴族の一員になったような気分にすらなります笑

品格があり、そしてゴージャス。



開演までは、専属オーケストラのウィーン国立歌劇場管弦楽団の方々のリハーサル演奏を聴きながらウキウキと待ちます。

オペラはイタリア語…でも嬉しい字幕付き

英語・フランス語から日本語まで

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3時間近い公演中、オペラはイタリア語なのに理解できるかしらと心配している方。


実は私もその1人で、公演前に必死に「マクベス」を予習していったのですが、なんとオペラ座にはそれぞれの席に1つずつ字幕モニターが用意されています。

しかも英語やフランス語だけではなく、ちゃんと日本語もありますからどうぞご安心ください!

この字幕のおかげで舞台でどのような物語が繰り広げられているのか、しっかりと理解することができました。

圧巻の舞台!生のオペラはすごかった

オペラ観劇初心者でも時間を忘れるほど楽しめる

ほとんどが歌で進行していくオペラ。


生で聴く歌手の歌声にはただただ圧倒されます。

この「音」が人から出ているなんて、これが本場のオペラなんだと3時間とにかく感動しっぱなし。

ものすごい歌声を耳にするたびに、横にいた彼と目を合わせ「これはすごい!」と何度もテレパシーを送り合うほど!笑

そしてあまりに完璧に舞台が進んで行くので、これが生で繰り広げられていることを何度か忘れてしまいましたが、オペラ初心者でもそれだけ没頭することができました。

観劇後の余韻も大事な思い出に

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オペラが終わるのは夜22時すぎ。

ホテルまでの帰り道は2人でずっと見終えたばかりのオペラの話題で持ちきりです。


日頃、なかなか二人揃って3時間近くも同じものを見聞きすることが少なかったので、同じものを観て、一緒に感動して、お互いの感想を言い合う時間がとても貴重に感じられました。



音楽の都ウィーンのオペラ座での観劇前の感動、観劇中の驚き、観劇後の余韻は、きっとこの先あなたたち二人にとって、ずっとずっと共有できる素敵な旅の思い出になるはずです。

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