まるでおとぎの国のよう!ヨーロッパでクリスマスを満喫できるスポット・10選

12月は世界中がクリスマスカラーに染まるシーズンです。イベントやクリスマスマーケットと日本とはタイプが違うクリスマスを体験できるでしょう。シーズンは11月後半から約4週間の間。その時期は各国それぞれの美しくきらめくクリスマス仕様へと街が変わります。まるでおとぎの国のような非日常的なクリスマスは、日本では見られない貴重な光景。人気があるヨーロッパのクリスマスを満喫できるスポットを10選ご紹介します。

目次

ヨーロッパのクリスマスは魅力ある都市がいっぱい

クリスチャンの多いヨーロッパでは、クリスマスは華やかなものから荘厳なものまで、盛り上がりを見せてくれるメジャーなイベントシーズンです。

規模も大きく、世界各地からこの時期はクリスマスシーズンを目当ての観光客も多く訪れます。
クリスマスマーケットやイルミネーションが美しいヨーロッパで、クリスマスを楽しむ旅はいかがでしょうか。

あたたかなグリューワインに、その国ならではのオーナメント。街を歩くだけでも、非日常感あふれるロマンティックな空間を体験できます。

日本では味わえない、本格的なクリスマスを堪能しましょう。

世界最古のクリスマスマーケット「ドレスデン」(ドイツ)

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ドレスデンはドイツの東部にあり、チェコとの国境が近い都市です。

19世紀まではザクセン王国の首都であったこの街は、美しきヨーロッパの古都の面影を残した街。

その歴史を象徴するかのような、ドレスデンのクリスマスの見どころは、ドイツ最古といわれるクリスマスマーケット。

街全体がクリスマスカラーに染まる中、旧市街にあるアルトマルクト広場で開催されます。
バロック調の建物が立ち並ぶ中、イルミネーションに包まれたクリスマスマーケットは、メリーゴーランドも設置されて子供の頃の夢を思わせてくれます。

世界でも最大規模のクリスマスマーケット「シュトゥットガルト」

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最古といわれるドレスデンに対し、世界最大といわれるクリスマスマーケットがシュトゥットガルトのクリスマスマーケットです。

280店舗にものぼるといわれる屋台は街全体に広がり、夜になればコンサートも開催されることも。


屋台のコンテストもあるため、飾り付けにも凝ったお店が多く、街のにぎわいをさらに盛り立てています。宮殿があるシュロス広場では子どもたちの遊び場もあり、とてもにぎやか。

すぐ先にあるシラー広場では名産のワイン、トロリンガーのグリューワインも味わえます。


メイン会場のひとつであるマルクト広場にある市庁舎の向かいのデパートもクリスマスバージョンに。高級ブランドのショッピングも楽しめます。

クリスマスマーケットといえばここ!「ニュルンベルク」(ドイツ)

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ドレスデン、シュトゥットガルトと並び、三大クリスマスマーケットと称されるのがニュルンベルクのクリスマスマーケットです。

ニュルンベルクはバイエルン地方のミュンヘンに次いで2番めの大都市。11世紀から栄えた街で、現代に至るまで、さまざまな歴史を持っています。

再建されたニュルンベルク城、14世紀後半に立てられたという美しの泉。歴史の面影が色濃く残るこの街のクリスマスマーケットは、定番のグリューワインなどに加え、名物のハーブ入りソーセージなど、まるでおもちゃ箱にようなきらめきがある世界です。

メインの他にもマーケット会場があり、その会場を繋ぐ通りのひとつにクリッペ通りがあります。クリッペとはキリストを模した人形。

よりクリスマスらしさを感じられるのではないでしょうか。

サンタと触れ合える「サンタクロース村」(フィンランド)

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クリスマスといえばサンタクロースです。サンタクロースの故郷ともいわれているサンタクロース村があるのはフィンランドの北部にあるラップランド地方。

その主要な都市のひとつロヴァニエミにサンタクロース村があります。ロヴァニエミは北極圏にあり、オーロラが見られることでも有名。

北極圏到達証明書ももらえるので、記念にもなります。


一年中クリスマスのようなサンタクロース村はサンタクロースに会え、記念写真も撮影可能。

面白いのはクリスマス期間24日から26日はオフィスの営業も短縮化され空港や鉄道もお休みとなります。

サンタクロースもお仕事に向かうのでしょうか。

元老院広場で開催される重厚な雰囲気のクリスマスマーケット

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同じくフィンランドでクリスマスシーズンの訪問におすすめなのがヘルシンキ。

ヘルシンキはフィンランドの首都で海を臨む美しい街です。
治安がよいので女性の一人旅でも安心。

美しい自然やクラシックな町並み、かわいい北欧雑貨と胸がときめくヘルシンキもクリスマスシーズンには、アレクサンテリンカトゥ通りでイルミネーションが灯されます。それを合図にするかのように、ストリートのお店はクリスマスデコレーションされていき、点灯式にはクリスマスパレードが催されます。

ヘルシンキ最大のクリスマスマーケットはトゥオマーン・マルッキナット。ヘルシンキ大聖堂前から元老院広場周辺でも開催される伝統的なクリスマスマーケットです。

フィンランドでのメジャーなクリスマスドリンクは温かいグロッギ。
スパイスの入ったワインにウォッカを加えた大人飲み物です。フィンランドならではの味覚やお土産も見つかります。

おしゃれな街でのクリスマス「パリ」(フランス)

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誰もが知っているフランスのパリ。
花の都と呼ばれ、一年中観光客が訪れる世界的な大都市です。

ファッションやグルメの印象が強いパリもクリスマスシーズンには、パリの名にふさわしい華やかな光景が広がります。

注目したいのはシャンゼリゼ通り。1kmにもわたるイルミネーションが美しく輝きます。期間が長い点もポイントで、2017年はなんと年明けまで開催されていました。

大きな会場のあちらこちらにおしゃれでかわいい雑貨やオーナメントが売られており、見ているだけでも楽しくなります。

クレープの屋台もあり、ホットワインと一緒に楽しめば、まさにパリのクリスマス気分に浸れるのではないでしょうか。

もみの木のクリスマスツリーが誕生「ストラスブール」(フランス)

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にぎやかな都会の町並みもいいですが、クリスマスをフランスで楽しむならストラスブールはいかがでしょうか。

フランス東部のアルザス地方にある歴史的な街です。もみの木のクリスマスツリー発祥の地といわれており、旧市街すべてが世界遺産に登録されています。

白地に木枠の古き良き時代のヨーロッパを感じさせる建物が並ぶ街は一見の価値があります。

クリスマスシーズンには、小さいエリアにたくさんのクリスマスマーケットが開催されるので、あちらこちら街散策を兼ねて散策するのもおすすめです。

ストラスブール大聖堂前やブログリ広場など、活気あるクリスマスマーケットが開催され、本場の盛り上がりを満喫できます。

絵画のようなうっとりとする古都の美しさ「ブルージュ」(ベルギー)

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カトリック教徒が多いベルギーではクリスマスは大変盛り上がります。

首都のブリュッセルのクリスマスも素晴らしいのですが、水の都と呼ばれているブルージュのクリスマスも魅力的です。

世界遺産が3つもあるこの都市は、運河が走り、水のある景色がクリスマス色に染まります。

クリスマスシーズンには幻想的な光景を目にすることができるでしょう。

歴史があるこの町の中心にあるマルクト広場とシモン・ステフィン広場を中心にクリスマスマーケットが開催されます。

スケートリンクも設置され、用具の貸出もあり、旅行者も楽しむことができます。クラシックで美しいヨーロッパのクリスマスを楽しみたい人におすすめです。

まるで絵本の世界!公園がクリスマス一色に「コペンハーゲン」

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童話作家のアンデルセン生誕の地として知られるデンマークのコペンハーゲン。

美しい陶磁器を制作しているロイヤルコペンハーゲンも有名です。

このコペンハーゲンの観光名所のひとつがチボリ公園。1843年に作られたテーマパークで、アンデルセンもここに来て童話の構想を練ったといわれています。

クリスマスシーズンにはこのチボリ公園がライトアップで幻想的に変化。

クリスマスマーケットも開催されています。チボリ公園自体は有料の公園なので、他のクリスマスマーケットのようにごった返しという混雑は少なく、人混みが苦手な人もゆっくり楽しめるのではないでしょうか。

きよしこの夜発祥の地「ウィーン」(オーストリア)

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音楽の都、オーストリアのウィーンはきよしこの夜の発祥の地といわれています。

観光地としても人気が高いウィーンのクリスマスでは、大小約30箇所ものクリスマスマーケットが開催されています。

なかでも、最も華やかで大きなマーケットが開かれることで有名なのが、市庁舎前広場です。
市庁舎前には例年、各州が持ち回りで首都であるウィーンにクリスマスツリーをプレゼント。シーズン中、その立派なクリスマスツリーが目印となります。

あたたかいグリューワインをオリジナルマグカップに注いで、マーケットを散策してみましょう。多くのマーケットではデジポット制を取っていてカップを返せば返金されますがそのままお土産にすることも可能です。

ヨーロッパの歴史と個性を感じるクリスマス

キリスト教徒が多いヨーロッパの多くの国では、クリスマスの歴史も長く、イベントもその地域の特色や個性が現れます。北欧から南欧まで、それぞれの形でキリストの誕生をお祝いする大イベントは、現地ならではの発見があるでしょう。24日の午後などクリスマス当日にかかるシーズンは、家族とクリスマスを過ごすために、規模が小さくなるマーケットもあるようです。ヨーロッパでクリスマスマーケットを楽しみたいなら、その前に訪れることをおすすめします。
ショッピングに屋台グルメと、地方の名産との出会いも楽しみになるのではないでしょうか。