カップル旅行におすすめ!ドイツロマンティック街道の見どころ10選

ドイツの「ロマンティック街道」は、日本ではハネムーンで有名になった観光スポットです。その名前のとおり、童話やおとぎ話の世界のようにロマンティックな景色を見ることができる場所。街道と呼ばれるコースには絵本の中に入り込んだような素敵な中世の古城があり、教会や美しい街並みがあります。目の覚めるような景色もあれば、険しい断崖絶壁も。そんな起伏に富んだ景色も「ロマンティック街道」の魅力です

目次

ドイツの基本情報

アクセス

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ドイツへは日本からフランクフルトとミュンヘンへの直行便が出ています。

ロマンティック街道へはフランクフルトからロマンティック街道バスが1日1便運行。

街道沿いの主な街に停車しながら観光できます。時差は約7時間。

変圧器 / プラグ

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電圧は230V、周波数は50Hz。

プラグはCタイプが一般的ですが、SEタイプを使っているところもあります。

日本国内の家電製品を持ち込む場合は変圧器が必要です。

通貨 / 物価

通貨の単位はユーロで、補助通貨単位はセント。
1ユーロ=100セント=約129円(2018年8月現在)。
物価は日本と同じぐらいですが、レストランはかなり高め。食料品などは日本より安めですが、地下鉄などは日本と変わりません。

天気 / おすすめの服装

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ドイツは南の地方が北海道の北と同じ位置なので、気温は日本より低めです。

日本の気候を基準にした場合、羽織るジャケットを用意した方が安心です。

夏は日本のような暑さではないので観光には向いています。

春と秋は穏やかな日が続きますが、朝晩は冷えるのでジャケットなどが必要でしょう。

ロマンティック街道の起点となる街「ヴュルツブルク」

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「ロマンティック街道」を巡る旅にはいくつかの方法がありますが、最も一般的なのがフランクフルトから「ヴュルツブルク」へ入るルートで、鉄道で約1時間10分。

反対に南側のミュンヘンから入るルートは鉄道で2時間半です。

「ヴュルツブルク」でおすすめのスポットは「マリエンブルク要塞」や「レジデンス」。

ヴュルツブルクの街にはマイン川が流れていますが、その左岸にあるのが「マリエンブルク要塞」です。

もともとはケルト人の砦でしたが、中世には大司教の居住に使われていました。内部には「マインフランケン博物館」と「領主博物館」があります。

「レジデンス」は世界遺産に登録されており、バロック様式の宮殿です。

見どころは宮殿内にある「階段の間」で、吹き抜けの天井には世界で最も大きいフレスコ天井の一枚画が必見です。

日本に比べると夏でも26°ぐらいなので上着が必要でしょう。冬は厚手のコートを準備する必要があります。

ロマンティック街道の温泉保養地「バート・メルゲントハイム」

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ヴュルツブルクからRE(ドイツの快速列車)で約1時間のところにある温泉保養地が「バート・メルゲントハイム」。

フランクフルトからバスで約3時間です。

街道沿いにあるのどかな街並みが心を癒やしてくれます。ドイツの大都会に飽きた人は、この小さな町の雰囲気が気に入るでしょう。


この街の温泉は鉱泉で「クアパーク」にはヨーロッパ全土から保養のために多くの人がやってきます。

もう1つの観光スポットが「ドイツ騎士団城」ですね。
キリスト教社会を守るために結成されたドイツ騎士団の本部だったお城です。
市内のマルクト広場から近く、散策しながら見物ができます。


1年を通して東京よりも気温は低めなので、上着を用意した方がよいでしょう。晩秋から冬にかけては氷点下になることも多いので厚手の防寒着が必要です。

誰もが憧れるロマンティック街道の華「ノイシュバンシュタイン城」

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ロマンティック街道といえば「ノイシュバンシュタイン城」といわれるほど超有名な古城です。

このお城を見たくてドイツへやってくる観光客も多勢います。
アメリカのアナハイムにあるディズニーランドの「眠れる森の美女」のお城のモデルになったといわれます。

とにかく美しいお城として有名で、日本をはじめ世界中から観光客がやってくる名所。別名「白鳥城」と呼ばれています。


ミュンヘンから最寄り駅のフッセンへは電車で約2時間、フッセン駅からは麓の町ホーエンシュヴァンガウまでバスで約10分です。

そこから徒歩で約30分でお城へ行けます。歩くのが苦手な人は馬車がおすすめ。
山頂にあるので個人で行くよりも、現地のオプショナルツアーがおすすめです。

ロマンティック街道のハイライトともいえる観光スポットなので見逃せません。


ドイツは日本より気温が低めですが、ノイシュバンシュタイン城周辺は夜間部の冷え込みが厳しいのでジャケットが必要。特に冬は日本以上に防寒対策を。

中世にタイムスリップできる街「ローテンブルク」

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「ローテンブルク」はロマンティック街道の中でも特に人気のある街です。中世の街並みがそのまま残されており、まさにロマンティックを絵に描いたような観光スポット。

街中を散歩するだけで、中世の社会に入り込んでしまったような錯覚を覚えることでしょう。
市内にはいくつかの博物館があり、どれも見逃せません。特におすすめは「帝国都市博物館」。

数百年にわたるローテンブルクの歴史や美術が展示されています。「クリスマス博物館」では一年中クリスマスムードを味わえますよ。

クリスマスの歴史がわかり、美しいツリー飾りなど楽しい展示物でいっぱいです。

ヴュルツブルクから鉄道でシュタイナッハで乗り換え、約1時間。

年間の気温は日本より低いので、夏でも一枚羽織るものが必要でしょう。
7月は降水量が多いので雨具の用意を。

人気急上昇中の城壁の街「ネルトリンゲン」

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数あるロマンティック街道沿いの街の中でも急激に人気が高まっている注目の観光スポットが「ネルトリンゲン」です。

街の成り立ちがとても変わっており、隕石が落下してできた大きなクレーターの上に街ができているのです。

しかも街の周囲は丸く城壁で囲まれており、多くの観光客を呼び寄せています。

大ヒットマンガ「進撃の巨人」のモデルともいわれており、人気が急上昇しているのはその影響もあるのだとか。

赤い屋根が立ち並ぶ景色は南ドイツを代表するもので、街中を散策するだけで中世の歴史を感じさせます。

フランクフルトやミュンヘンからは鉄道でドナウヴェルトへ、ローカル線に乗り換えて約30分。

その他にもロマンティック街道の諸都市からバスで移動可能です。

ネルトリンゲンは盆地で寒暖の差が激しいので、夏でも上着が必要。
5月から10月は天気がよく観光に向いています。

ローマ時代から続く古い歴史の町「クレクリンゲン」

ロマンティック街道の中でもこぢんまりとした小さな街が「クレクリンゲン」。

小さいながらも歴史はローマ時代にまでさかのぼる古い街です。

有名な観光スポットを見たあとで、このような小さな街で宿泊すると心が落ち着きますよ。ローテンブルクから約18㎞離れており、バスで約20分です。

この街のおすすめ観光スポットは郊外にある「ヘルゴット教会」。

内部には高さ11mに及ぶ「聖母マリアの昇天」祭壇があります。
祭壇には聖母マリア像と12使徒が並び、見るだけで厳粛な気持ちになります。


「クレクリンゲン」は人口5,000人の小さな街なので、レンタサイクルを借りて散策するのもおすすめ。天候は気温が日本より低いのでカジュアルな服装に、羽織れる上着があると安心です。

バイエルン州で3番目に大きい街「アウグスブルク」

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「アウグスブルク」はロマンティック街道のツアーには必ず組み込まれる人気の観光スポットです。

歴史の古い街で、市内にはローマ時代の遺跡や中世の建築物などたくさんの見どころがあります。

特におすすめなのが「聖ウルリヒ・アンド・アフラ教会」。

1474年に建設が開始された教会で、ドイツの宗教改革を記念して改築されています。

見逃せないのが12世紀中頃に制作されたというステンドグラス。

ロマネスク様式のステンドグラスは世界でここにしかない唯一の作品です。
また「市庁舎」もアウグスブルクの見どころの1つ。

17世紀に建てられており、タマネギ型のドームが特徴です。

「アウグスブルク」へはミュンヘンから鉄道で約30分。

気候は年間を通じて最低気温が低いので、昼間は軽装でも夜間用にジャケットなどあると便利です。

ロマンティック街道の終着点「フュッセン」

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ドイツにはロマンティック街道の他にもいくつかの街道がありますが、「フュッセン」はアルペン街道とロマンティック街道が交差している街です。

ロマンティック街道の終着地として知られており、有名な「ノイシュバンシュタイン城」へのアクセスがよいので、この街に宿泊して観光を楽しむ人がたくさんいます。

お城からはバスで約10分で「フュッセン」に到着します。
オーストリアとの国境に接しており、周囲は2,000m級の山や5つの湖があり、ドイツの自然を肌で感じられます。


この街で訪れたい観光スポットが「フランチスカーナー修道院」。

すぐ近くを流れるレヒ川の橋からは修道院の赤い三角帽子の屋根が印象的で、絶好のシャッターポイントです。


気候は7月や8月の平均気温が18°C前後なので、夏でもジャケットなど必要です。それ以外の季節は防寒用にコートなどを持参してください。

ロマンティック街道で見逃せないスポット「ヴィース教会」

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ロマンティック街道沿いにはたくさんの教会がありますが、その中でも見逃せないのが「ヴィース教会」。

ドイツ・ロココ様式の建築物としては最高傑作といわれるほど美しい教会です。

外観はシンプルで素朴な教会ですが、1歩中へ入ると圧倒的な美しさ、荘厳な雰囲気にため息がもれるでしょう。あまりの文化的価値の高さから、1983年に世界文化遺産として登録されています。

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特に注目したいのが天井画で、その美しさは「天から降ってきた宝石」と讃えられているほど。

「ヴィース教会」はアクセスがよくありませんが、1度見てみたいという観光客が多く、年間100万人が訪れています。


便利なコースは「ノイシュバンシュタイン城」のあるフュッセンからのバス利用で、約40分です。フュッセンと同じで日本より気温が低いため、夜などは上着が必要。秋から冬にかけては防寒用に厚手のコートを用意してください。

ロマンティック街道の南側の出発点「ミュンヘン」

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南ドイツで最大の都市が「ミュンヘン」です。古くからバイエルン王国の中心地として栄え、今では現代的な顔と歴史の顔が同居する街。

また「ミュンヘン」はビールの街としても有名で、ビール好きなら1度は立ち寄りたい観光スポットでしょう。

おすすめは毎年9月中旬から10月にかけて開催される「オクトーバーフェスト」。

これは世界最大のビール祭で、世界中から観光客がやってきます。

郊外にある「エルディンガー白ビール製造所」では珍しい白ビールの製造過程を見学できますよ。
ロマンティック街道の南側の出発点「ミュンヘン」もおすすめの観光スポットです。

空港から市内中心部へは電車・バスともに約45分。夏は昼と夜の温度差があるので調整できる服装がおすすめ。冬は寒いのでクリスマスマーケットが目的の人は防寒対策を忘れずに。

ドイツの歴史と文化がわかるロマンティック街道

日本人にも人気の「ロマンティック街道」ですが、その全貌を観光した人は少ないのではないでしょうか。

ここではドイツ観光を「ロマンティック街道」だけに絞り込んで、おすすめの10選を紹介しました。

どの街も、どの観光スポットも歴史に裏打ちされた伝統が息づいています。

世界各地の観光旅行に飽きてしまった人、新しい発見の旅に出てみたい人には、ご紹介した10選がおすすめです。

ドイツの「ロマンティック街道」は汲めども尽きぬ魅力の宝庫です。