【コラム】第1話:「男は結婚相手の食事の仕方を一番重要視する」~イギリス旅行での老舗カフェ編~

このシリーズでは、婚活評論家として多くの女性の婚活トラブルを取材してきたジョウシンイチ氏が、結婚を控えた彼氏が気にする「アウトな行動」に警告を発します。「私は大丈夫。愛されているから!」なんて思っているあなたが実は一番危ない。だってあなたは、男性目線から見た「女性のいやなところ」をわかっていないから。コラム形式で学ぶ「女性のアウトな行動」をぜひお楽しみください。

目次

キャラクター紹介

小松あや(29)

リース会社で働く会社員。
ネットニュースと美容情報を欠かさずチェックするのが日課。様々な習い事に手をだすが、長年続いたものはない。

恋にも仕事にもまっすぐに努力する頑張り屋だが、時にその情熱が空回りすることも。

職場で知り合った恋人・良太とは交際2年目。
自分の好きな海外の街で結婚式をあげたいと思っている。

林 良太(29)

あやと同じ会社で働いている。
控えめでおとなしい性格だが、何事もそつなくこなせる優等生タイプ。
争いごとを避けて通る平和主義者(?)。
あやの猪突猛進な性格に惹かれて、結婚を決意した。

本編

ロンドン市街から1時間ほど電車を乗り継ぎキューガーデン駅に降り立った良太とあや。

のどかだけれど歴史を感じさせる街並をぬけたところで現れる、まるでおとぎ話の世界に迷いこんだようなレトロな佇まいのカフェ。

その名も「ニューエンズ・ザ・オリジナル・メイズ・オブ・オナー」。

グリーンの看板に金色の文字で記された店名と、時間を巻き戻したかのようなクラシカルな建物を見上げ、あやはうっとりと歓声をあげた。

良太「うわあ〜、メルヘンチックだね~。絵本に出てきそうだ」

軒下に吊るされた花かごから溢れる花々、ぬくもりを感じさせるレンガ造りの外観に見とれる良太。

あや「メルヘンじゃないの、ここは歴史溢れるお店なの。やっと来れた!」

ヘンリー8世がこよなく愛したという、イギリス伝統のお菓子「メイズ・オブ・オナー」。

サクサクのパイ生地にチーズカードで作ったフィリングを入れて焼いた、タルトのような焼き菓子を世間に広めたのが、この店の創業者。

まさに「メイズ・オブ・オナー」の元祖であるこのカフェは、創業169年の歴史を誇る老舗中の老舗カフェなのだ。




良太「あや、ここに来るの楽しみにしてたもんね。」

あや「そう! メイズ・オブ・オナーの名店でアフタヌーンティーを体験できるなんて、すごく嬉しい」




店内に入ると、まず目に入るピンク色の壁、花柄のカーテン、深い茶色の丸テーブルに、所狭しと飾られた美しいお皿たち。

暖かで家庭的な可愛らしい空間に目を輝かせるあや。



あや「こんなお部屋でお茶できるなんて幸せだね」

良太「うん。でもあや、僕たちもっとラフな格好でもよかったんじゃない? お客さん、超普段着じゃん」



白Tシャツにジャケットを羽織り、革靴を履いた良太は、困惑顔で花柄ワンピースのあやを見つめる。

店内ではTシャツとデニム姿のお客さんたちがくつろいだ表情で談笑している。



あや「そうかな…でも、アフタヌーンティーってマナーとかいろいろあるんだから。ネットにもちゃんと書いてあったし」

良太「そうかなあ」

あや「そうだよ。ラフな格好してるのは現地人だから。私たちは日本人なんだから、ちゃんとした格好してなきゃ、マナー知らずって笑われちゃうよ?」

良太「この店アットホームな店だと思うけどなあ」

あや「もう。良太は本当にそういう所が甘いんだから」

口をとがらせるあやに、困り顔の良太。

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ジョウ「彼氏の服装について、不満を言う女性は多いですよねえ」

あや「ええ? だれだれ?」

ジョウ「私は婚活評論家です。あやさん、あなたは知らないうちに『彼氏に嫌われる振る舞い』を取ってしまっているんです。こんな態度を取り続けていると、結婚がダメになってしまいますよ」

あや「なんか、あやしい人来たーーー」

ジョウ「まあまあ、話を聞いてください。彼氏の服装に対する不満を持つのは仕方ないと思います。なかなか理解できないセンスの男性や、あきらかにマナー違反のときは、指摘してあげるほうがいい場合もあります。でも総じて言えるのは、彼氏のファッションは本人の好きにさせてあげたほうがいいですね」

あや「だって、せっかく本場のカフェにきたんだから…」

ジョウ「たしかにこの場合はあやさんの気持ちも分かります。でも、結婚前に彼のファッションのことでケンカになって、結婚自体がダメになってしまうのは避けたいですよね。彼のファッションセンスは結婚してから変えていけばいいのです。男は奥さんの意見はけっこう真面目に聞いてくれたりするものですから。なので、こういう場合は言い方には気をつけましょう!『ぴっしとしたほうが、よりいっそうおいしく感じられるから』とかなんとか言って、彼をその気にさせれば良いのです」

あや「そ、そうか。そう言われると…」

ジョウ「これからもあなたの結婚がうまくいくように、男性目線でアドバイスしていきますよ」
あや「なんだか全然信用できないけど、まあ話は聞いてみようかな」

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念願のカフェであやがオーダしたのは、この店の名物でもある「メイズ・オブ・オナー」が入ったアフタヌーンティー。

ワクワクしながら待つあやに、良太が指差す。


良太「あや、あのショウケースの中にあるの、なんだろ?」

あや「ここはね、メイズ・オブ・オナーだけじゃなくて、パイも大人気なの! ちょっと見てこない?」


ショウケースの前に張り付くようにして
数々のパイやキッシュをじっと眺めるあやと良太。


あや「特にミートパイが有名みたい」

良太「美味そう! 僕、ミートパイにすればよかった」

あや「ダメダメ、今日はアフタヌーンティーを満喫するんだから」

良太「胃袋が二つあればなあ」

ミートパイに名残惜しそうな良太をなだめて席に戻ると、
青地に白の小花柄のティーポット、カップとソーサー、
ミルクなどが次々とサーブされていく。


そして、ついに憧れの3段重ねのお皿が運ばれて来る。
思わず歓声をあげるあや。

1段目にはサンドイッチ。
2段目にはスコーンとクロテッドクリーム。
3段目にはメイズ・オブ・オナー。


ボリューム満点の3段重ねに目を見張るあやと良太。


良太「美味そう〜」

真っ先にスコーンに手を伸ばす良太。
あや「ちょっと!」

大きな声をあげるあやに驚く良太。

良太「なに? びっくりしたー」

目を丸くしている良太に小声でまくしたてるあや。

あや「もう。アフタヌーンティーのマナーでは、まずサンドイッチを食べて、それからスコーンなの。スタッフの人が見てる前で恥ずかしいよ」

良太「え、そうなの?ごめんごめん。でもスコーンあったかいし、こっち先のほうが美味しいかなって思うでしょ普通。それにどうせ誰も見てないって」

あや「でもマナーなの!!」
 眉間にしわを寄せて、そう言い張るあや。

しぶしぶスコーンを皿に戻す良太にうなずきながら、サンドイッチを皿に取り、細かくナイフで刻むあや。

小さく刻んだサンドイッチをおちょぼ口で食す。

その様子を呆気にとられて見ている良太。


良太「サンドイッチってナイフとフォークで食べるの?」

あや「アフタヌーンティーのマナーだとそうなの。これ、すっごく美味しいよ? 良太の好きな
味じゃないかな?」

チキンのサンドイッチを良太の皿に分けてあげるあや。

良太「めちゃ美味しい!」

ひとしきりサンドイッチを食し、続いて、スコーンに手を伸ばした良太。

あやの目を気にして、スコーンを丁寧にナイフとフォークで切り分けている。

あや「良太ってば!!」


困ったような笑顔で良太をたしなめるあや。

あや「スコーンはナイフとフォークじゃなくていいの。パンはイエス様の肉体と考えられているから、手で食べるのがマナーなの」

良太「へえ~」

あや「ちょっと勉強になったでしょ?」

得意げに微笑むあや。

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ジョウ「また同じ失敗をしてますね!」

あや「えええ? また出てきた」

ジョウ「食事のマナーは大切です。もし格式の高いところやオフィシャルな場では、事前に学んでおくのは良いことですし、それを彼に教えてあげるのもいいでしょう。ただ、せっかくの二人の旅行で、うるさく言うのは明らかに印象がマイナスです。特に最後の『勉強になったでしょう!』はマズいですね」

あや「つい、言っちゃったんだけど。。。」

ジョウ「男というのは多かれ少なかれプライドというモノがあります。自分が間違っていることを素直に認めるような人なら、その人は”買い”です。結婚相手としてあなた自身も評価が高いとおもっているはずでしょ? だからこそ絶対に手放してはいけません。口先だけ認めても心から納得するまで時間がかかる男もけっこういますしね。今回の場合は、優しく教えてあげるだけにしておけば良かったのです」

あや「だってちゃんと調べたのに!」

ジョウ「もちろん、勉強するのは良いことですよ。ただマナーが必要な場面は、本当にフォーマルな場所だけで、カフェでは見苦しい食べ方をしなければ、そんなに問題ないのです。むしろ、あなたは彼に『口うるさい性格だ』と思われたはず。場合によっては『結婚しても、何でもうるさく言ってくるんじゃないか』と警戒されて、結婚自体を考え直すかもしれません」

あや「ええ、そうなの? それはぜったい嫌ですー」

ジョウ「ファッションもマナーも結婚してから、少しずつ彼を修正していけば良いんですよ。なので我慢できる程度なら、彼のファッションや食べ方には、口うるさくしないほうがいですね」
あや「じゃあ口先だけで納得してない人というのは、どうすれば判断できるの?」

ジョウ「間違いが認めた後の態度をみたときに納得していないように見えたり、あなたの意見を聞き流したりしたときは、その可能性が高いですね。まあ、一回だけでなく、何回かそういう態度がみえたときに判断するしかないですね」

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2段目のスコーンを食したあやと良太は、ついにお待ちかねのメインデザート「メイズ・オブ・オナー」に手を伸ばした。


良太「う、うまい!!」

あや「美味しい〜」

良太「エッグタルトみたいな感じ?」

あや「うん、絶妙な塩加減だし、今まで食べたことないくらいおいしさだわ」

良太「これは男子でもパクパクいけちゃうな」

あや「ヘンリー8世がレシピを独り占めしたがったっていう歴史もわかる気がする」


ひととおりアフタヌーンティーを満喫したあやと良太。

名残惜しそうに紅茶をすすっている良太を上目遣いにみるあや。


あや「ねえ、良太、甘いものが多かったから、しょっぱいものも食べたくない?」

良太「え? もしかして、さっきのパイ狙ってる?」

あや「うーーん」


イエスともノーとも言わずにメニュー表を見つめるあや。

すかさずオーダーにやって来たスタッフに愛想笑いしながら

良太を見つめるあや。


良太「まあ、食べられるとは思うけど…」

あや「やった! でも、メニューが多すぎて迷っちゃうな…」

良太「あやの食べたいのでいいよ」

あや「う〜ん。どうしよう……決められない…」

良太「真剣になりすぎだって。気楽に選びなよ」

あや「じゃあ…ミートパイに、サーモンのパイ、ホウレン草のキッシュで」

良太「え? 3つも!?」

あや「うん、だって選べなくて…良太食べられるかな?」

良太「まあ…大丈夫だよ」

あや「さすが良太! 男子はこういう時頼りになるっ。女子同士だとこういうわけにはいかないもんね」

良太「う、うん」



運ばれてきたパイとキッシュを食すあやと良太。

ひと口食べて目を輝かす良太。


良太「うまい! 日本ではミートパイってあんまりないけど、肉が甘辛くて美味しい」

あや「このサーモンも生臭さゼロでクリームソースとよく合うの」


最初は盛り上がった二人だったが、
次第に胃袋が限界に達し………。

気合を入れてつめこむ良太の横で
案の定、全然食べないあや。


良太「あや、全然食べてないじゃん」

あや「ごめん、これ以上食べたら、次に行くキューガーデンで歩けないかも…」

良太「…………」


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ジョウ「ああ、そこそこ! あやさん、あなた、とてもまずいことをしてしまいましたね」

あや「何がまずいのよ!」

ジョウ「男は彼女との食事については、かなりの高確率でチェックしています。特に、結婚相手としてはなおさらです。女性でも彼氏の食べ方を気にする人が多いものですが、男は女性が想像する以上に気にします」

あや「そんなに汚い食べい方してないと思うけど。。。」

ジョウ「食べ方が汚いのは、婚活市場から即退場です! 今回は注文の仕方と残したことが大問題なんです。まず第一に、自分で食べられるだけ注文するのが基本です。いいよいいよと言って残したものを食べてくれる彼氏もいますが、それは彼女のほかのスペックが相当高いから、我慢しているだけです」

あや「良太は食べてくれたら、私のことが大好きってこと?」

ジョウ「アナタ、アホデスカ? 彼は無理して食べてたでしょ。そもそも注文するときも、あなたが食べたいから注文したわけで、それを残すとは言語道断です。結婚したときに経済観念がないと間違いなく思われましたよ。しかも彼に無理させて食べさせるなんて、結婚しても毎日、同じ事をされるかもしれないと、恐怖に感じているはず!

もし仮に食べ残すにしても、最初から彼に『今日はたくさん食べられないかもしれないから、残ったら食べてくる?』と、彼に告げて了解を取っておくべきです。そうすれば彼も覚悟ができるので、自分の注文も抑えたりできる。好き勝手注文しての残す女性は、まちがいなく結婚できません」

あや「そ、そうなんだ。。。」

ジョウ「男が結婚相手をチェックする一番のポイントは食事です。よく女性は料理ができるほうがいいとか言いますが、いまや料理は最低限出来ればOK。実は結婚相手として考えるときには、彼女の注文の仕方や食べ方のほうがとても大事なんです。これを忘れずに!」

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老舗カフェ「ニューエンズ・ザ・オリジナル・メイズ・オブ・オナー」を満喫したあやと良太。

ギブアップしそうになったパイとキッシュだったがテイクアウトが可能なことが判明し

この後の観光スポット、王立植物園・キューガーデンでのおやつにしようと、包んでもらうことに。


良太「いやあ、、、満喫。来てよかったなあ」

あや「お腹ぱんぱんだけど、美味しかったね」

良太「そろそろ行こうか」

あや「うん」


フォークとナイフを揃えて右端に置きナプキンを勢いよくクシャっと丸めて皿の上に置くあや。
満足げに笑顔で立ち上がる。

ふと良太の皿の上に無造作に置かれたナイフとフォークを見て
顔をしかめる。


あや「良太、食事が終わったらナイフとフォークはこうでしょー」
ナイフとフォークの位置を直すあや。

良太「あ、うん…」

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ジョウ「あやさん、彼のマナーにはうるさいんですね? マナーについては、男は相手には求めるけど、自分が指摘されるのは嫌なものなんです。だからデートの時は、すぐ居酒屋に行きたがる人が多いんですよ」

あや「なんか勝手だなあ」

ジョウ「結婚自体は、お互いの価値観を押し付けあう理不尽なものですからね(笑)。結婚を考え始めたときは、その様子見の時間となります。なので、自分がマナーに気を付けるのは大事ですが、相手のマナーを直すのは、押しつけがましくしないこと。何度も言うように、目に余るもの以外は、結婚してから直していけばいいのです。ナプキンのたたみ方にはいろんな解釈がありますが、クシャっと置くより、ある程度見栄えよく折りたたんだほうが彼の印象はいいですよ。できればテーブルの汚れなどさりげなく拭いてたたむと、彼の好感度がアップします。ナプキンをきっちり折りたたむ女性もいますが、あまりにキレイにやりすぎると、これはこれで恐怖感を覚える男性もいます。とにかくマナーにこだわりすぎるのは気を付けましょう」

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念願の「アフタヌーンティー」を体験し、充実感満点のあや。

お会計の場ですかさずクレジットカードを取り出す。

驚いた表情の良太。

良太「え、俺払うよ」

あや「大丈夫。大丈夫」

良太「ちょっとあや…」

あや「大丈夫。アフタヌーンティー体験したいって言ったの私なんだから。まかせなさいって」
二人の様子を笑顔で見守る店員に目配せし、堂々とお会計を済ますあや。所在なさげな良太。

お会計を済ませ、満面の笑みのあや。
あや「素敵な思い出ができたね」


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ジョウ「お金をどっちが払うかは、よく問題になりがちですよね。お付き合いの時と違って結婚を考え始めたら、二人で話し合っておくのをお勧めします。

関連しますが、家賃や生活費の問題とか、遊びや外食代はどうするのかとか、結婚後はとても大切になってきます。

目指すは彼を『お小遣い制』にして、自分が家計を握ることですが、家計を切り盛りするのが得意じゃないという女性もいるでしょうし、二人とも働く場合は、家賃は彼、光熱費は彼女と項目別に支払い担当を決めたりするのも増えています。

いずれにしろ、彼に無駄遣いをさせないようにしたいものです」


あや「私が払うのはだめなの?」

ジョウ「そういうことではないんですが、彼のお金の使い方については、実は旅行の時にすごくよくわかるものなんです。デートの時には見栄を張って食事代を払う男は多いもの。それが数日間一緒にいれば、食事代は毎回払うのか、お土産の買い方、旅費の払い方など、彼のお金に対する考え方が見えてきます」

あや「なるほど。結婚してから無駄使いするタイプかどうかも、わかるわけね」 

ジョウ「お付き合いしているときは堅実だと思っていたのに、結婚すると彼の金銭感覚がおかしいことに気がつくなんてことは、よくある話です。彼が払うといっているので、払わせてみて、次の日はどっちが払うとか相談してみて彼の金銭感覚をつかみましょう」

あや「そうか。とっても勉強になりました!」

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END

あとがき

リゾコ編集部が聞いてみました

編集ヤマモト「今回はありがとうございました。ただ、どうしても気なることがあるんですが、聞いてもいいですか?」

ジョウ「どうぞ、構いませんよ。」


ヤマモト「男はマナーについて相手には求めるけど自分がされるのは嫌だ」とありました。これってずるくないですか? 女性の私からすると、自分だけマナーを求められるのは嫌ですけど(笑)。


ジョウ「男女の友達ならば、そんな男とは仲良くしなければいいわけですが、結婚相手として考える場合はなかなかそうはいきませんよね。マナーやファッションについてほどほどにと言いましたが、これは相手のほかのスペックが優れている場合であって、何もいいところがなければ別れてしまえばいいと思います。年収が高い、イケメンである、優しい、趣味がとても合う、などなど、ほかの面で相性が良かった場合、マナーやファッションは評価対象からいったん外しませんか? という意味なんです」


ヤマモト「我慢しろということなんですね?」


ジョウ「もちろん、我慢できなければ、それはそれで別れてもしかたないと思いますよ」


ヤマモト「そもそも、マナーにうるさい女性って、そんなにいるものですか?」


ジョウ「あやさんのように、その場でうるさく言う人はそう多くないかもしれません。でも心の中で思って、結婚相手としての評価基準とっして考えてしまう人は多いですよ。私に相談してくる女性の中で、結婚するかしないか悩んでいる理由として、マナーや食べ方のことも上位にあげる人はかなり多いですから」


ヤマモト「普通の女性でも?」


ジョウ「こういうことを気にする女性が、特別な性格の人ではないという印象です。交際中にどうしても目立ってしまいますからね」


ヤマモト「教えていただきありがとうございます。今後もわからないことは、どんどん聞いていきますので!」