ロンドン「ナショナルギャラリー」!絶対観るべきおすすめ名画4点

ロンドン・トラファルガー広場にある美術館「ナショナルギャラリー(National Gallery)」。モネやゴッホなど教科書やテレビで目にしたことがある名画もたくさん!13世紀半ば〜1900年までの約2300点以上もの絵画が所蔵されており、1日で見るのはとても難しいです。という事で今回は美術館絶対見ておくべきおすすめの名画4点ををご紹介。芸術好きのカップルの皆さんにおすすめです!

目次

2300点以上の絵画を貯蔵!「ナショナルギャラリー」

イギリスからこんにちは!ロンドン在住ライターの志桜里です。

大小様々な美術館・博物館が点在しているロンドン。旅行に来たら美術館・博物館巡りを考えている方も多いのではないでしょうか?絵画鑑賞を楽しみたいなら、2300点以上の絵画が所蔵されている「ナショナルギャラリー」が有名。ロンドン中心部からほど近く、アクセス良好なのも魅力です。今回はナショナルギャラリーにて、美術館おすすめの18世紀以降の名画を鑑賞してきました。

アクセス抜群!有名観光地「トラファルガー広場」近く

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ナショナルギャラリーがあるのは、ロンドンの有名観光スポット「トラファルガー広場」。大きなライオン像や噴水があり、パフォーマンスをする大道芸人の姿も。常時多くの観光客で賑わっているエリアです。最寄駅はチャリング・クロス(charing cross)駅・エンバンクメント(embankment)駅ですが、ロンドンの中心ピカデリーサーカスからも徒歩10分ほどで到着できます。

トラファルガー広場についてのブログもあります。合わせて是非ご覧ください。

「トラファルガー広場」のブログはこちら

ナショナルギャラリーとは?

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ナショナルギャラリーが設立されたのは1824年で、現在の建物は三代目。13世紀半ば〜1900年までの約2,300点もの美術品を所蔵しています。企画展は有料ですが、常設展はなんと無料!歴史に名を残す著名人が手がけた名画を無料で気軽に見学できるのは嬉しいですよね。博物館や美術館の敷居の低さも、日本と大きく異なる点かもしれません。

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向かって左のエントランスからいよいよ入場。簡単なセキュリティと荷物検査を終えて、中へと入ります。マップが必要な方は入場後すぐのインフォメーションにて1ポンドで購入できます。

年代別に色分けされたギャラリー内の様子

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1枚1枚の絵をじっくり鑑賞したいところですが、館内はとても広く全てを見ようと思うと何日もかかってしまいます。事前に見たい作品をピックアップしておくか、館内おすすめの名画を巡るのがおすすめです。

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館内は2,300点以上の絵画を分かりやすくみる事ができるよう、年代別に色分けしています。

■青(1200~1500年代)
■赤(1500~1600年代)
■黄(1600~1700年代)
■緑(1700~1930年代)

鑑賞の仕方とルール

フラッシュは禁止されていますが、ギャラリー内の撮影も自由。常時多くの観光客で賑わっています。大部屋にはソファなどが置いてあり、名画をゆっくりと眺めたり、適宜休憩が取れるようになっていました。

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絵の下には小さな数字が書かれているのですが、こちらは絵が飾ってある部屋番号。ナンバーは、各お部屋のドアの横に表示されています。

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部屋によって壁紙の色や天井の雰囲気も異なっていて、ギャラリー内を歩くだけでも様々な雰囲気を楽しむことができます。それでは早速、緑ゾーンに移動して、おすすめ名画4点を鑑賞しに行きましょう。

緑のゾーン(1700~1930年代)の絵画について

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今回は、美術館おすすめの18世紀以降の名画全4点(写真の緑の部分)を鑑賞していきます。この年代は主に印象派や写実主義と呼ばれる絵画が花開いた時代。自然の光を正確に描写し、輪郭をとらない柔らかいタッチが特徴です。クロード・モネ、ポール・セザンヌが有名です。

それでは緑ゾーンの絵画をみていきましょう。

名画①「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」

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1作品目はウィリアム・ターナーの代表作の一つである「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」。ウィリアム・ターナーはロンドン出身のロマン主義の画家。この絵はトラファルガー戦いで敵船に勝利したテメレール号が解体される前の情景が描かれたもので、1838年に完成しています。実際にテメレール号がひかれていったのは日中とされているため、夕日はターナーが終焉の時を表現するためにアレンジを加えたものだと考えられています。

名画②「ホイッスルジャケット」

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2作品目は、ジョージ・スタッブスの「ホイッスルジャケット」。スタッブスはリバプール出身の画家で、馬の身体を実際に解剖して研究し、様々な馬の絵を残したことで知られています。この絵は、イギリスの貴族であり政治家でもあったチャールズ・ワトソン=ウェントワースの注文によって描かれたもの。これまで動物の絵は自然の背景が描かれているのが普通でしたが、スタッブスのこの絵によって常識がガラリと崩されたのだとか。今にも動き出しそうな躍動感あふれる作品です。

名画③「睡蓮の池」

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3作目はクロード・モネの「睡蓮の池」。クロード・モネはフランス出身の印象派画家で、自宅に作った庭を自身の最高傑作として大変気に入り、晩年は庭を描くことに没頭していたのだそう。色とりどりの睡蓮と水面に反射する柳が繊細に描かれており、モネが設計したという橋は日本美術の影響を受けたと考えられています。暖かな緑色に吸い込まれそうになる作品で、モネにとってこの庭がどれだけ大切なものだったかがひしひしと伝わってくるような気がしました。

名画④「ファン・ゴッホの椅子」

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最後4作目は、ゴッホの1888年の作品「ファン・ゴッホの椅子」。ゴッホはオランダ出身の画家で、後期印象派の代表的な画家として知られています。こちらの絵はゴッホが住んでいた「黄色い家」のお部屋に置かれていた椅子を描いたもので、椅子の上に置かれているのはゴッホが愛用していたパイプなのだそう。温かみあふれるゴッホらしいタッチが魅力です。

音声ガイドもあります!(日本語対応)

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ナショナルギャラリーでは有料で(5ポンド)音声ガイドを借りることもできます。絵画の横の説明プレートに記載されているナンバーを打ち込むだけと利用方法も簡単で、日本語に対応しているため英語が分からない方でも安心です。

ロンドンデートで美術館鑑賞はいかが?

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今回は、ロンドンを代表する美術館「ナショナルギャラリー」をご紹介しました。美術館おすすめの4つの名画を鑑賞しましたが、教科書やテレビで一度は目にしたことがある名画や歴史に名を残す著名人の作品など、見どころはまだまだ盛りだくさん!美術&アートがお好きな方は、ぜひご旅行の際に足を運ばれてみてくださいね。

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