「三越」ライオン像ゆかりの場所!ロンドンの「トラファルガー広場」

ロンドンを代表する美術館の一つ「ナショナルギャラリー」の目の前に広がる「トラファルガー広場(Trafalgar Square)」。ここのライオン像はあの「三越」のライオン像のモデルとなっていると言われており写真スポットとなっています。ロンドンのシンボルであるビッグベンや、ロンドン一の繁華街ピカデリーサーカスから徒歩圏内にあり、アクセス抜群。今回はそんなトラファルガー広場の見どころをご紹介します。

目次

意外と穴場!?ロンドン「トラファルガー広場」

イギリスからこんにちは!ロンドン在住ライターの志桜里です。

ヨーロッパ絵画で有名な「ナショナルギャラリー」の前にある、大きな広場「トラファルガー広場(Trafalgar Square)」。ロンドンの繁華街であるピカデリーサーカスからも徒歩圏内で、常時多くの観光客が集まる人気のスポットの一つとして知られています。ですが、ロンドンに来るほとんどの人が訪れる場所ではあるものの、通り過ぎるばかりで意外とどんな場所か知らない…という方も多いんです。今回は、観光がちょっぴり楽しくなる「トラファルガー広場」の見どころをご紹介します。

この日は「ナショナルギャラリー」にも行ってきたのでそちらのブログもよろしければ是非ごらんください。

「ナショナルギャラリー」のブログはこちら▼

「トラファルガー広場」へのアクセス

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トラファルガー広場があるのは、ビッグ・ベンと合わせて有名なウェストミンスター寺院や大聖堂、バッキンガム宮殿などがあるロンドンの政治の中心、ウェストミンスター地区。下記に記載した各駅からも徒歩圏内という好立地のため、観光途中で是非寄ってみてください。

■チャリングクロス(Charing Cross)駅
■ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)駅
■レスタースクエア(Leicester Square)駅
■エンバンクメント(Embankment)駅※テムズ川の側

「トラファルガー広場」の歴史

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この場所は、14世紀から17世紀まで、かつて王室の方が住んでいたホワイトホール宮殿に仕えていたロイヤル・ミューズ(馬車などを収容する馬小屋)として使用されていたそう。1812年、都市開発の一環でこの場所から北(ポートランドプレイス)に続く大きな通りを作ることになり、建築家ジョン・ナッシュが一般公開された文化的なスペースが欲しいと考えたのが始まりなんだそう。1805年に起きた「トラファルガーの海戦」での勝利を記念して造られ、1830年に「トラファルガー広場」と正式に命名されています。

見所➀ネルソンの記念柱

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広場の中心に高くそびえているこちらは「ネルソンの記念柱」。トラファルガーの海戦でイギリス軍を勝利に導いたイギリス海軍提督で、トラファルガーの海戦で戦死したものの、イギリス最大の英雄となっています。記念柱の高さは55メートルで、ウィリアム・レイルトンによってデザインされたもの。彫刻はE.H. ベイリーが手がけています。

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台座部分の4面には、トラファルガーの海戦でのネルソンの死をはじめ、サン・ビセンテ岬の海戦、ナイルの海戦、コペンハーゲンの海戦をテーマにしたレリーフを見ることができます。

見所➁三越の!?ライオン像

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台座の周りには、四頭のライオン像が。イギリス画家のエドウィン・ランドシーアによる彫刻で、ネルソンの記念柱を守っているのだとか。

「このライオン、なんだか見覚えがある」という方も多いのではないでしょうか?三越本館の正面玄関にある、あのライオン像です!三越のライオン像は、当時の支配人であった日比翁助が、百貨店のオープン準備のため欧米を視察した際、ここトラファルガー広場のライオンをイメージしてイギリスで注文したものなのだとか。このライオン像に登って記念撮影をされる方も多くいらっしゃいますよ。

見所➂歴史ある噴水

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噴水は、1845年に造られたものです。噴水の周りに腰掛けて休憩される方も多く、市民&観光客の憩いの場となっています。週末には集会等が行われていたりします。

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噴水の中には、人魚やイルカ、ギリシャ神話に登場する海神であるトリトンの像が設置されました。

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正面からみるとこのような雰囲気。とっても力強いです。イルカの口からも水がでるため日本人の中では「イルカ噴水」という方もいるようです。

見所④四つの台座

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広場内には4つの台座があり、それぞれ彫刻が展示されています。

こちらは、ハノーヴァー朝時代のイギリス国王ジョージ4世の像。ロンドンの彫刻家フランシス・レガット・チャントリによる作品で、1844年に設置されました。

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続いてこちらは、インド大反乱時期に活躍したヘンリー・ヘイブロックの銅像。ウィリアム・ベンズの作品で、1861年に設置されました。台座にはヘンリーの名言が残されています。

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こちらは、軍人として活躍したチャールズ・ジェームズ・ネイピアの像。1855年に設置された、彫刻家ジョージ・カノン・アダムスの作品です。

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4つ目の台座は、長年使われていませんでしたが、現在は期間限定のアートワークを展示する台座として使用されています。今回訪れた際はこの作品が展示されていました。

その他の作品

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他にも、海軍軍人として活躍し、のちにビーティー伯爵家を創設したデイヴィッド・ビーティーの胸像。

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第一次・二次世界大戦で活躍した海軍軍人アンドルー・カニンガム。

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ジョン・ジェリコーの胸像など、様々な作品があちこちに。

ビッグベンの姿も!

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また、広場からはビッグベンの姿も見ることができます。(現在は工事中でちょっと残念な姿となっていますが…!)トラファルガー広場から、ビッグベンのやロンドンアイのあるテムズ川周辺までは、徒歩で15分ほどで到着できますよ。

おわりに ロンドンの写真スポットを満喫

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ナショナルギャラリーやビッグベン、行き交うロンドンバスに囲まれて、ロンドン気分をたっぷり満喫できるトラファルガー広場。大道芸人(バスカー)さんたちのパフォーマンスに出会えることも多く、観光客に大人気のスポットです。ぜひお立ち寄りの際は、お近くの銅像やライオンにも注目してみてくださいね。

また、トラファルガー広場の近くには絶品サンデーローストが食べれるお店「ラム・アンド・フラッグ」があります。サンデーローストとは日曜日に食べるお肉料理の事。日曜日もしイギリスにいらっしゃる方は是非ご賞味あれ!

「ラム・アンド・フラッグ」のブログはこちら▼

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