本初子午線で記念撮影!世界遺産「グリニッジ天文台」を観光

ロンドンから電車で30分ほどのグリニッジ。様々な観光スポットがあり見どころ盛りだくさんありますがやはり「グリニッジ天文台」は欠かせません。今回は、グリニッジ天文台をレポートします。

目次

世界遺産「グリニッジ天文台」を観光しました!

イギリスから、こんにちは!ロンドン在住ライターの志桜里です。今回はロンドンから一足伸ばして、日帰り観光で人気のグリニッジへ。経度0度であり、世界の時間の基準となった本初子午線があることで有名ですよね。そんなグリニッジの世界遺産にも登録されている天文台「グリニッジ天文台」に観光へ行ってきました。

ロンドンからグリニッジへの行き方

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グリニッジは、ロンドン中心部からは電車で約15〜20分ほど、テムズ川からリバーボートに乗れば40分ほどで到着です。バスや電車に比べると運賃は少し割高ではありますが、リバーボートもロンドン市内で使用する交通ICカード「オイスターカード」気軽に乗車することができます。

今回はリバーボートに乗って、グリニッジへとやってきました。リバーバスへの乗船の仕方については、こちらの記事で詳しくまとめています。

リバーバスの乗り方はこちら▼

グリニッジパークを抜けて天文台へ

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グリニッジ天文台があるのは、グリニッジパークの丘の上。電車やリバーバスで到着した場合は、グリニッジパークを10〜15分お散歩しながら、丘の上へと向かいます。緑いっぱいの公園で、快晴の日はお散歩だけでも十分に楽しめます。犬の散歩やランニングなどを楽しむ現地の方も多く見かけました。

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丘の上に到着すると「グリニッジ天文台(Royal Observatory)」の立て看板が!早速、天文台へと行ってみましょう。天文台の中に入場するには、入場料の£16(事前のオンライン予約で£14.40)が必要になりますが、無料で観光できる2つのスポットもあります。

無料で観光できるスポット①シェパードゲートクロック

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まず一つ目は入り口付近にあるこちらの時計「シェパードゲートクロック」。イギリス人技術者によるチャールズ・シェパードによって、1852年に設置された天文台入り口前の時計です。

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普通の時計は12時間で1周、1日で2周するのが一般的ですが、こちらの時計は24時間表記。世界で初めてグリニッジ標準時が公開された時計として知られています。入り口の外にあるため、チケットを購入しなくても近くで見学することができますよ。

無料で観光できるスポット②シェパードゲートクロック本初子午線の撮影スポット

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入場料が必要な天文台の中庭にも撮影スポットがありますが、天文台の外にも経度0度が表示されたボードがあります。東と西をまたいで記念撮影できると人気のスポット。無料なので少し行列ができることもありますが、本初子午線を見たいだけなら天文台に入場しなくても楽しむことができます。

それではいよいよ天文台の中(ここから有料)へと入っていきましょう。

天文台内①「時の球(Greenwich Time Ball)」

早速天文台の中へと入っていきます。建物の上にある赤い玉は「時の球(Greenwich Time Ball)」と呼ばれているもので、テムズ川を渡る船に時間を伝えるために使用されていたもの。

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12時58分に玉が頂点に達し、13時ちょうどになると玉が下に落ちる仕組みです。現在でも13時になると、玉が落ちる様子を見学できます。

日本語ガイドもあり!

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チケット代金に含まれているオーディオガイドは、嬉しい日本語対応。天文台に関する予備知識がゼロでも、詳しい説明を聴きながら館内を見学することができます。

天文台内(館内)➁ずらりと並ぶ天文学者の写真

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1675年にチャールズ2世によって設立された天文台の中には、過去にこの天文台で研究を務めた天文学者の写真がずらりと。天文台の台長を務めることになると、365日欠かさず天体観測をしなければならないため、この天文台は天文学者たちの住居も兼ねていたそう。

天文台内(館内)③天文学者の家族たちの生活

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衣装や食器なども展示されており、当時ここで暮らしていた天文学者の家族たちの生活も垣間見ることができます。

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もちろん、かつて天体観測に使用されていた道具や、当時の道具を再現したものなど、天体ファンの心をくすぐる展示もたくさん。

天文台内(館内)④1725年製の「四分儀」

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天体観測のために使われていた、1725年製の「四分儀」も展示されていました。第2代台長を務めていたハレ―氏が使用していたものだそうです。

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四分儀は、このようにして天体の高度を調べることができる道具。この天文台で毎日のように研究が進められ、現在何気なく使っている「時間」や「経度」の仕組みが整っていったと思うと、なんだか感慨深いものがありました。

中庭の本初子午線スポット

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中庭の本初子午線スポットも、多くの観光客で大人気!

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子午線の脇には、世界各国の都市名と経度が記されていて、もちろん東京(Tokyo)もありました。(東京の経度は139度なんですね!)子午線をまたいで写真をとったり、子午線の上でジャンプをしたり、線の上でバランスをとったりと、みなさん思い思いのポーズで記念撮影を楽しまれていました。

小高い丘からグリニッジを一望♪

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グリニッジ天文台は、丘の上にあるため天文台付近からは、グリニッジ大学やテムズ川、その先のロンドンの都市を一望できます。お天気がいい日の景色は本当に圧巻!近くに展望スポットもあるので、ぜひ帰り道に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

おわりに 「グリニッジ天文台」の他にも

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今回は、経度0度の本初子午線が通ることで有名な「グリニッジ天文台」をご紹介しました。24時間表記の時計「シェパードゲートクロック」や、天文台外の本初子午線のライン、丘の上からの景色など、天文台に入場しなくても無料で楽しめるスポットが盛りだくさん♪ロンドンから一足伸ばしての観光におすすめですよ。

また、グリニッジには圧巻の絵画を見る事ができるスポットがあります。「旧王立海軍学校(The Old Royal Naval College)」の「ペインテッド・ホール(Painted Hall)」です。気になる方はこちらのボタンをクリック!

「旧王立海軍学校」の記事はこちら▼