世界一の朝食!オーストラリアのレストラン「bills」を徹底ガイド!

❝世界一の朝食❞と呼ばれる日本でも大人気のレストラン「bills」。実は、オーストラリア・シドニー発祥なんです!今回は、billsについての基本情報から、シドニーにある店舗、人気のメニューまで、現地の情報を交えて徹底的にご紹介したいと思います。

目次

はじめに シドニー発祥のレストラン“bills(ビルズ)”

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こんにちは。Sonokaです。

ここのところ観光ネタが続いたので、今日は気分一転!
私の得意分野であるシドニーの食情報についてご紹介したいと思います。

カフェにレストラン、美食溢れる街、シドニー。

その中でも今回は、私が愛して止まないシドニー発祥のレストラン、日本でも大人気の“bills(ビルズ)”について熱く語りたいと思います!

まえおき ~ビルの料理番組に憧れて~

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皆さんは、以前『WOWOW』で放送されていた『朝からウマイ!ビルの幸せブレックファスト』という番組をご存知ですか?

“bills”が日本に上陸する前に放送されていた、billsの創始者であるビルの料理番組です。

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実は私、この番組が大好きでした。放送時間は朝早かったのですが、いつも頑張って起きては、ビルの作る美しい料理の数々に虜になっていました。

私が好きだった理由は、単に料理が美味しそうだからだけでなく、ビルのつくりだす世界観。朝ごはんを、家族や友達、大切な人と囲むことの幸せ。

そんな当たり前の、大切なことを、ビルから教えてもらった気がします。

シドニーといえばbills!billsといえばシドニー!
自他ともに認めるbills大好きsonokaのbills特集、どうぞお楽しみ下さい。(笑)

billsについて

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「世界一の朝食」としてその名を知られたレストラン、bills。

billsは、オーストラリアのレストランター(レストラン経営者)であるBill Granger(ビル・グレンジャー)氏によりプロデュースされたカジュアルダイニングレストランです。

1993年にシドニーのDarlinghurst(ダーリングハースト)にbills第1号店をオープン。お店の看板メニューでもあるリコッタ・パンケーキやスクランブルエッグは、瞬く間に地元の人々の心をとらえました。

「オーストラリアの朝食文化を変えた」

billsがオープンするまでは、オーストラリアではお店の前に行列することなどなかったそう。

「美味しい朝食のために行列して待つ」という光景を生み出したbillsは、オーストラリアの朝食文化を変えたと言われています。(実際、週末の朝~昼は行列で待つこと必至!)

世界に拡がるbills旋風

そしてその人気はシドニーだけでは留まらず、2008年には初の海外進出店として日本の鎌倉・七里ヶ浜にオープン。

現在、日本国内では東京・神奈川・大阪・福岡に合計8店舗、その他イギリス、ハワイ、韓国と店舗を拡大し、今では世界中の人々に愛されています。

Bill Granger氏について

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世界的に大成功をおさめたBill Granger氏とは、一体どんな人なのでしょう?

オーストラリア・メルボルン生まれ。19歳の時にシドニーに移る。

実は、若きビルの専攻は料理ではなくアートでした。当時、アートを学ぶかたわらアルバイトをしていたレストランで料理に目覚め、料理の道へ進むことを決意します。

Bill ×「シンプル」

彼がモットーとしたことは、「毎日食べられるようなシンプルな料理」。

食材の鮮度にこだわり、食材ひとつひとつを生かした調理方法に魅力を感じたと言うビル。まさに、彼の代表料理であるスクランブルエッグがそれを現していますね。

Bill ×「アジア」

また、日本食、中華、タイ料理など多くのアジアン料理にもインスピレーションを受けたビル。

彼の作る料理には、コリアンダーを使ったレシピやアジアンテイストの料理も多く見られます。

Bill ×「家族」

そして印象的なのが、家族と過ごす時間を大切にしているビルの姿。

実際、billsの店内には多くの家族連れや小さい子供で賑わい、Familyが来やすいお店であることが感じ取れます。

小さいお子さん向けに色鉛筆と塗り絵(billsオリジナル)が用意されているのも、家族思いのbillの思いやりの一つかもしれませんね。

billsシドニーの店舗について

シドニーの街の人にも、観光客にも愛される人気レストランbills。
現在シドニーにある、雰囲気も客層も立地も異なる3店舗をそれぞれご紹介します。

Darlinghurst(ダーリングハースト)店

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1993年オープン。bills発祥の、記念すべき第1号店。

白を基調とした店内は清潔でいて、でもどこかアットホームな、お店に入ると「ただいま」と言いたくなるようなあたたかい雰囲気。

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お店に入るとすぐ中央にある大きなテーブルは、知らないお客さん同士が囲み、その姿は大きな家族のようにも見えます。

個人的に一番大好きな店舗。アットホームなbills、ダーリングハースト本店です。

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【店舗情報】
住所:433 Liverpool St, Darlinghurst, NSW 2010
電話番号:02-9360-9631
営業時間:7:30-15:00(日曜のみ8:00-15:00)

※朝・昼のみの営業

Surry Hills(サリー・ヒルズ)店

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1996年オープンのbills2号店。
2018年8月にリニューアルオープンし、場所も以前の所から隣に1軒移り、スペースも広がりました。

高級住宅地サリー・ヒルズのオシャレ街、Crown Street(クラウン・ストリート)に位置し、モダンなインテリアはその街並みによく馴染んでいます。

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平日はビジネスマンの姿も多く見られ、週末の朝~昼は常に行列が絶えません。

モダンで洗練されたbills、サリー・ヒルズ店です。

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【店舗情報】
住所:359 Crown St, Surry Hills, NSW 2010
電話番号:02-9360-4762
営業時間:7:00-22:00(土日のみ7:30-22:00)

Bondi Beach(ボンダイ・ビーチ)店

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2014年オープンの、シドニーにある店舗で一番新しいbills。

「ボンダイ・ビーチ」と聞いて、七里ヶ浜店のようなビーチ沿いのオーシャンビューを想像したそこのあなた。ごめんなさい、道路沿いです。

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でも、開放感はたっぷり。お店前面の大きな窓からは光が差し込み、ビーチエリアならではの爽やかな空気が漂います。

開放感溢れるbills、ボンダイ・ビーチ店です。

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【店舗情報】
住所:79 Hall St, Bondi Beach, NSW 2026
電話番号:02-8412-0700
営業時間:7:00-21:30(土日のみ7:30-21:30)

CLASSICSメニューについて

店舗の紹介が終わったところで、いよいよ、billsで定番・人気のクラシックメニューを一挙ご紹介したいと思います!

メニューの見方

その前に、まずはメニューの見方から。

お店に入って、メニューを貰い、「英語が並んでどこに何があるのか分からない!」なんて経験ありませんか?

クラシックメニューは、メニュー(朝・昼)の右上部分に記載してあります。

モーニングメニュー(~12:00)

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ランチメニュー(12:00~)

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ちなみに、sideメニューは「-(ハイフン)」で区切られており、それぞれの値段になるのでご注意ください。(例:Fresh tomato($4.00)、cumin roast tomato($4.00)等)

Ricotta hotcakes(リコッタパンケーキ)

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Ricotta hotcakes, banana and honeycomb butter ($23.50)

bills一番人気のリコッタパンケーキ。まさに、「billsと言えばコレ!」という代名詞です。

バナナ、ハニーコームバターに、たっぷりのメープルシロップをかけて食べるフワフワのパンケーキ。

オーダー後にテーブルに置かれるメープルシロップに、胸がときめきます。

【現地メモ】

・通常のレギュラーサイズはパンケーキ3枚ですが、2枚のスモールサイズもあります。
「1人で訪れたものの3枚食べ切れるか不安…」、「お腹はいっぱい、だけどパンケーキも食べたい!」そんな時にちょうどいいですね。

・バナナが苦手な方は、ストロベリーに変更も可能です。(若干金額は上がります)

・追加の「ベーコン($6.50)」も現地で人気のオーダー。メープルシロップの甘さとベーコンの塩味、甘じょっぱい絶妙のコンビネーションがたまりません。

・sonoka的には、日本のbillsのパンケーキはフワフワでスフレっぽいのに比べ、現地のパンケーキは粉っぽさが感じられどっしりしていて食べ応えがあり、好みです。

Sweet corn fritters(スイートコーンフリッター)

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Sweet corn fritters, roast tomato, spinach and bacon ($24.50)
+avocado salsa ($4.50)

コーンフリッターとは、とうもろこしと卵、小麦粉を混ぜて、カリカリのフリットにしたもののこと。

Billsでは、生のとうもろこしから削いだものを使っており、フリッターのカリサクッとした食感と、とうもろこしのやさしい甘みが口いっぱいに広がります。

【現地メモ】
・追加の「アボカド・サルサ($4.50)」は是非とも加えて欲しい一品!
カリッとしたフリッターに、アボカドのまろやかな舌触り、そしてライムの爽やかさは、コーンフリッターとの相性バツグンです。

・付け合わせで1枚だけフリッターを食べてみたい場合は、「One fritter(トマト・ほうれん草・ベーコンなし)」のオーダーも可能です。

Full Aussie(フル・オージー)

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Full aussie – scrambled eggs, sourdough toast, cumin roast tomato, herbed garlic mushrooms, pork chilli and fennel sausage, bacon ($26.50)

その名の通り、オーストラリアの朝食全てが詰まった、ボリューム満点の一皿!

人気のスクランブルエッグにベーコン、ソーセージ、ローストトマトと、お腹も心も大満足です。

【現地メモ】

・お腹いっぱい食べたい男性に人気高め。

・リコッタパンケーキとフル・オージーは人気のセットオーダー!2人で頼んでシェアするお客さんが多いです。

Fresh Aussie(フレッシュ・オージー)

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Fresh aussie – our gravlax, poached eggs, kale, avocado and cherry tomatoes ($26.00)
+sourdough toast ($2.50)

ボリューム満点のフル・オージーに対し、ヘルシーな一皿。

質問の多い「gravlax(グラブラックス)」とは、マリネしたサーモンのこと。ポーチドエッグにアボカド、ケールと、重たくなくサッパリとした、見た目にも美しい一皿です。

【現地メモ】

・ヘルシー志向の高い女性に人気高め。

・追加の「トースト($2.50)」は是非付けることをオススメします!

Scrambled eggs and sourdough toast(スクランブルエッグ)

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Scrambled eggs and sourdough toast($16.00)

実は、billsが有名になったきっかけは、パンケーキではなくこのスクランブルエッグ。
2002年にニューヨーク・タイムズ紙が『世界一の朝食』と称し、同時に海外メディアが絶賛したのが始まりでした。

特別な材料はなく、卵とたっぷりの生クリームとバターに塩だけ。
いたってシンプルで家にある材料でできる、これこそが、billの目指した「シンプル料理」の理想の姿かもしれませんね。

ふわふわトロトロのスクランブルエッグは、まるでカーテンのベールのような美しさ。
極上のスクランブルエッグ体験をお楽しみください。

【現地メモ】

・小さいお子さんや小食の方は、「スモールエッグ(量少な目)」、付け合わせで少し食べてみたいという方は「サイドエッグ(パンなし)」のオーダーも可能です。

・現地では、追加でサイドオーダーをする姿も多く見られます。ボリューム志向の男性には「ベーコン($6.50)」、ヘルシー志向の女性には「アボカド($6.50)」が人気。

【番外編】Grilled cheese sandwich(グリルドチーズサンドイッチ)

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Grilled cheese and our green kimch open sandwich($16.50)

こちらはクラシックメニューではないのですが、私が現地に来て初めて知ったお気に入りのメニューなので是非紹介したいと思います。(※シドニー限定メニュー)

溶けたチーズの濃厚さに、グリーンキムチのピリ辛さと酸味。一見重たそうに見えるけれど、付け合わせのライム汁をかけるとあら不思議。さっぱり爽やかにまとまる味。

一度食べたらやみつきになること間違いなしです!

あとがき ~billsのもう一つの魅力~

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billsには、あともう一つ、大きな魅力があります。

それは、一度でもbillsのお店に行ったことがある人なら誰もが感じたことがあるであろう、billsが持つ独特の「雰囲気」です。

それはまるで、たとえ日本にいたとしても、海外にいる時のような特別な空間。別世界のように流れる、ゆったりとした空気。

それがまた朝早くから、大切な人とおいしいパンケーキを囲んで過ごせたのなら、この上なく幸せでたまらない幸福な時間。

ビルの人柄、おいしく美しい料理はもちろんのこと、
そんなbillsの空気感が恋しくて、また味わいたくて、人はみんなまたbillsに来るんじゃないかなぁ…

少なくとも私は、その一人です。

シドニーに来たら、本場のbillsに行ってみよう!

大好きなbillsについて、長々と書かせていただきました。
billsの魅力、伝わったでしょうか?

私にとってシドニーの紹介にbillsは絶対外せないので、今回ご紹介できたことをとても嬉しく思います。そして、少しでもあなたの「食べたい」「行ってみたい」気持ちに触れられたらこのうえなく幸せです。

シドニーを訪れた際は、是非本場のbillsに!
billsから始まるその一日は、きっと素晴らしい一日になることでしょう。

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